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カスタマーレビュー
おすすめ度:
わかっていることは、わからないということだけ。
(2008-08-15)
スペインのマドリードで昼は市を、夜は居酒屋をうろつく中で沢木さんは段々、無の感情に
蝕まれていきます。そこで懊悩してる時に、思い出したのがタイで会った夫妻に言われたこの
言葉で、そこに答えを見つけようとする、、、僕はこの深夜特急を最初から読んで、ずーっと
思っていたが、この人は何でこんなに真面目、いや誠実なんだろうと。。表面的な無鉄砲な
ユニークさはあるが、内面は誠実そのもの、常識人だし、大人びてるし、保守的だし、確かに
育った世代もあるかもしれないが、この人は誠実そのものだと思う。
そう考えて振り返ると、深夜特急が何故こんなに面白いと思ったとき、この内面の深さは
結構あるんじゃないかなぁとね。普通(普通の26才、まぁまだ青年だよ)の人にだったら
きっと、もっと表面的、センス的な所、フィーリング的な所が大事だろうし、もしくはもっと
単純か、逆に理屈っぽいかのどっちかだろう。つまり沢木さんが見たその国や街、あるいは
市場や広場、とりわけ人々への内面へ内面への観察力や、もしくはそれが一番大事とする
精神があるからこの本は面白いんだろう。
そしてそうゆう人柄が行き着く先々で縁を作るんじゃないかとね。
だから結局、このいつでも誠実に考え抜いてる人が出した結論が最後、あのような結論じゃ
ないのかな。多分、旅に終わりはないなんてキザな発想じゃなく、そこに道があれば、
考える事、悩むことはいくらでも増えるし、否応なしに対応しなきゃいけない事柄がいくら
でも出てくるその過程、その過程を楽しむもんなんだろう旅も人生も。
それにしても途中からは自分も旅をしてるような気分になってましたよ(笑)。贅沢な時間
でした。
ワレ到着セズ
(2008-06-30)
言わずと知れたバックパッカーのバイブル。
香港からトルコまでの面白さにはさほど争いは無いと思う。
しかし、この6巻で冒険物語を締めくくるのに相応しい
壮大なラストを期待した読者は少々拍子抜けするかもしれない。
私も最初は疑問であったが、その意味を知ったとき、
この小説は全く期待を裏切っていないどころか更なる可能性を示唆して
フェードアウトしているということに気付いた。
つまり、こういうことである。
サグレスにて旅の終わりを決意した『私』は
目的地と思っていたロンドンの中央郵便局に到着するが、
それは単なる勘違いで、最初から目的地なんて存在しなかった。
そこで再び考えを改めるのである。
『だったら、どこで旅を終えてもいいじゃないか』
そして、気の向くままにアイスランドへと行くのだ(多分)。
『ワレ到着セズ』とは『旅に終わり(目的地)などない』という
これほどまでにシンプルなメッセージを強く発しているのである。
バイブルの名に恥じない、これ以外は考えられないほどの最高のラストだと思う。
長旅の終わり
(2008-03-20)
イタリア、モナコ、フランス、スペイン、ポルトガル、再びフランス、そして最終目的地のイギリスとヨーロッパを旅しています。
最終目的地が近いのに、旅の終わりを決断できず、なかなかそこへ行くことができない心境というものが伝わってきます。
ポルトガルで旅の終わりを決断した後もパリで数週間過ごすということもあり、気の長いたびであったと感じました。
自分もそのような旅に出たくなりました。
旅は自由なものであると教えてくれる旅行記
(2008-03-12)
26歳の沢木青年(筆者)が香港からロンドンまでをバスで旅した、すでにクラシックに分類されるのではないかと思われるベストセラー旅行記。旅の計画もガイドブックも持たず、一年以上かけてただひたすら偶然と気分に任せて旅をするスタイルは、時間単価の高い短期旅行しかしてこなかった私には、こういう楽しみ方もあるのかと逆に新鮮であった。危険を恐れて逃げてしまえば、安全である反面、その向こうにあるかもしれない貴重な経験をする機会を失ってしまうという姿勢が旅全体を通して貫かれていて、現地の人々との出会いを大きな包容力を持って楽しんでいる点はとても共感できる。なぜもっと能動的に目的を持って旅をしないんだろうかと首を傾げつつも、逆に受動的であることによって、現地のあるがままの生活や文化を極限まで吸収して味わうことができるのかなと妙に納得させられる。全6巻あるが、旅の光景が湧きやすい文章なので、すらすら読めてしまうだろう。
深夜特急は終わっても、心の旅に終わりは無い。
(2007-02-12)
1巻から6巻までもう何度読んだか分からない。
なぜならこれだけ現実離れした経験をしたいと思ってもできないからだ。
深夜特急はそんな現実逃避したくなる時によく読む。
6巻は、これまでの混沌としたアジア、シルクロードと違って大都市の匂いがしてくる。
文化の違いに差がなくなってくるからだろう。
しかし、ここでも沢木は根っからの博徒なんだろう。またモナコのカジノでやってしまう。
マカオでの賭けを再現してしまう。
そういうとんでも無いことをしてしまうことが、読者を惹き付けるのだろう。
いろんな人物が影響を受けたのもうなずける。
この深夜特急を読んで「チューヤン」や「猿岩石」を思い出してしまった。
おすすめ度:
わかっていることは、わからないということだけ。
スペインのマドリードで昼は市を、夜は居酒屋をうろつく中で沢木さんは段々、無の感情に
蝕まれていきます。そこで懊悩してる時に、思い出したのがタイで会った夫妻に言われたこの
言葉で、そこに答えを見つけようとする、、、僕はこの深夜特急を最初から読んで、ずーっと
思っていたが、この人は何でこんなに真面目、いや誠実なんだろうと。。表面的な無鉄砲な
ユニークさはあるが、内面は誠実そのもの、常識人だし、大人びてるし、保守的だし、確かに
育った世代もあるかもしれないが、この人は誠実そのものだと思う。
そう考えて振り返ると、深夜特急が何故こんなに面白いと思ったとき、この内面の深さは
結構あるんじゃないかなぁとね。普通(普通の26才、まぁまだ青年だよ)の人にだったら
きっと、もっと表面的、センス的な所、フィーリング的な所が大事だろうし、もしくはもっと
単純か、逆に理屈っぽいかのどっちかだろう。つまり沢木さんが見たその国や街、あるいは
市場や広場、とりわけ人々への内面へ内面への観察力や、もしくはそれが一番大事とする
精神があるからこの本は面白いんだろう。
そしてそうゆう人柄が行き着く先々で縁を作るんじゃないかとね。
だから結局、このいつでも誠実に考え抜いてる人が出した結論が最後、あのような結論じゃ
ないのかな。多分、旅に終わりはないなんてキザな発想じゃなく、そこに道があれば、
考える事、悩むことはいくらでも増えるし、否応なしに対応しなきゃいけない事柄がいくら
でも出てくるその過程、その過程を楽しむもんなんだろう旅も人生も。
それにしても途中からは自分も旅をしてるような気分になってましたよ(笑)。贅沢な時間
でした。
ワレ到着セズ
言わずと知れたバックパッカーのバイブル。
香港からトルコまでの面白さにはさほど争いは無いと思う。
しかし、この6巻で冒険物語を締めくくるのに相応しい
壮大なラストを期待した読者は少々拍子抜けするかもしれない。
私も最初は疑問であったが、その意味を知ったとき、
この小説は全く期待を裏切っていないどころか更なる可能性を示唆して
フェードアウトしているということに気付いた。
つまり、こういうことである。
サグレスにて旅の終わりを決意した『私』は
目的地と思っていたロンドンの中央郵便局に到着するが、
それは単なる勘違いで、最初から目的地なんて存在しなかった。
そこで再び考えを改めるのである。
『だったら、どこで旅を終えてもいいじゃないか』
そして、気の向くままにアイスランドへと行くのだ(多分)。
『ワレ到着セズ』とは『旅に終わり(目的地)などない』という
これほどまでにシンプルなメッセージを強く発しているのである。
バイブルの名に恥じない、これ以外は考えられないほどの最高のラストだと思う。
長旅の終わり
イタリア、モナコ、フランス、スペイン、ポルトガル、再びフランス、そして最終目的地のイギリスとヨーロッパを旅しています。
最終目的地が近いのに、旅の終わりを決断できず、なかなかそこへ行くことができない心境というものが伝わってきます。
ポルトガルで旅の終わりを決断した後もパリで数週間過ごすということもあり、気の長いたびであったと感じました。
自分もそのような旅に出たくなりました。
旅は自由なものであると教えてくれる旅行記
26歳の沢木青年(筆者)が香港からロンドンまでをバスで旅した、すでにクラシックに分類されるのではないかと思われるベストセラー旅行記。旅の計画もガイドブックも持たず、一年以上かけてただひたすら偶然と気分に任せて旅をするスタイルは、時間単価の高い短期旅行しかしてこなかった私には、こういう楽しみ方もあるのかと逆に新鮮であった。危険を恐れて逃げてしまえば、安全である反面、その向こうにあるかもしれない貴重な経験をする機会を失ってしまうという姿勢が旅全体を通して貫かれていて、現地の人々との出会いを大きな包容力を持って楽しんでいる点はとても共感できる。なぜもっと能動的に目的を持って旅をしないんだろうかと首を傾げつつも、逆に受動的であることによって、現地のあるがままの生活や文化を極限まで吸収して味わうことができるのかなと妙に納得させられる。全6巻あるが、旅の光景が湧きやすい文章なので、すらすら読めてしまうだろう。
深夜特急は終わっても、心の旅に終わりは無い。
1巻から6巻までもう何度読んだか分からない。
なぜならこれだけ現実離れした経験をしたいと思ってもできないからだ。
深夜特急はそんな現実逃避したくなる時によく読む。
6巻は、これまでの混沌としたアジア、シルクロードと違って大都市の匂いがしてくる。
文化の違いに差がなくなってくるからだろう。
しかし、ここでも沢木は根っからの博徒なんだろう。またモナコのカジノでやってしまう。
マカオでの賭けを再現してしまう。
そういうとんでも無いことをしてしまうことが、読者を惹き付けるのだろう。
いろんな人物が影響を受けたのもうなずける。
この深夜特急を読んで「チューヤン」や「猿岩石」を思い出してしまった。
